増え続ける熟年離婚

熟年離婚。
言葉は聞いたことあると思いますが…
熟年離婚ってどんなイメージがありますか?
実は定義って特にないんです。
何歳で離婚したから…ではなく何年一緒にいたか。
これ!ここが熟年離婚のポイント。
20年以上連れ添った夫婦の離婚=熟年離婚と言われています。
ちなみにドラマ「熟年離婚」が放送されたのは2005年。
あれから約20年。熟年離婚は増加中。
「なんでなんだろうか…」と思う人よりも「だよねー!」と思う人の方が
多いかもしれません。
「一緒にいる時間が苦痛」
定年退職した後に夫がずっと家にいる。
これが想像以上にストレスで、離婚を決意される方が多いのですが…
想定内の理由ですよね。
増加しているのはそこにプラスして…
コロナにより在宅勤務が増えたから!なんです。
一緒に過ごす時間が増えるとその分家事も増える。
家で1人気楽に過ごしたい時もあるのに
隣にずっと一緒にいられると息苦しい。
「これ、定年後はもっとしんどいんじゃない?」
「こんなに一緒に過ごすことがストレスだったの?」
未来を想像してワクワクするのではなくゾッとしてしまったケースが
増えていること。
それになんと言っても20年前と比べても、
収入が安定している女性が増えていることや
年金分割などお金の心配が少し薄れているのも大きな要因の一つです。
長年の不倫問題や、モラハラ問題から卒業したい!と
決意する女性は増えています。
証拠をコツコツと集めて、
最後は水戸黄門の印籠のようにその証拠と離婚届を突きつける。
今は「そんなことできるわけない。」と
耐え忍ぶパートナーが当たり前と思っている人は要注意。
いつまでも我慢が美徳とされる世の中ではないし、
幸せは自分で掴むものだと
覚悟を決める人は多いのです。